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JRFUはラグビー博物館を作る計画ないのかな?
店主です。
えー、本日はラグビー好きな人じゃないとよくわかんないかも。まあ、いつもそんなのばかりですが。 さて、これは自分の個人的な思いつきではなくて、以前、大学ラグビーの関係者の方とお話をしていて出て来た話なんですが、JRFU(日本ラグビーフットボール協会)はラグビー博物館を作るべきだと。まあ、そのお話をした方もお知り合いの海外の人と話をしていて、その方に言われたらしいんですが。 「なぜ100年以上の歴史があるのに日本にはラグビー博物館が無いのだ?」と。 自分としてもそんな発想無かったんですが、それ聞いて「確かにあってもいいよなあ」って思いました。 ラグビーファン以外の方はあまりご存じないかと思いますが、2019年には日本でラグビーのW杯が開かれます。その時には当然それなりの数の海外からラグビーファンが日本を訪れるはずです。彼らはラグビーファンであるがゆえにW杯が行われる日本を訪れるわけですけど、かといって日本のラグビーについて詳しいわけではありません。そんな彼らに日本におけるラグビーの歴史や文化について一目で見てわかってもらえるような博物館があったら素晴らしいのに、と思うんですけど。 何かアイデアあるのかな、と思ってJRFUのサイト覗いてみたんですけど、残念ながらどうも無いようで。W杯に向けては、ファンの裾野を広げるのと代表の強化をするっていう2点がメインみたいで、あまり文化的な側面からのアプローチは無さそうです。 でも特にラグビーファンじゃないっていう人達が知ってるラグビーの話って「ボールを前に投げちゃダメ」っていう以外だとたいてい、「noside」とか「one for all」とかって、どちらかというと競技的側面よりは精神的な側面の方が多い気がするんですけどね。「noside」なんて、いまや海外でも言っている人いない、なんて話も聞きますし。 何とか作ってくれないもんですかねえ。なんせ100年も歴史があるわけで、大昔のラグビージャージだとか関連のグッズ(試合のメンバー表とかパンフレットとか)なんかも、今はきっとどなたかの家の納戸かなんかにあるかもしれないけど、お持ちの方が亡くなってしまったりしたらそれっきりでしょう。早く動けば動く程、そういった貴重な資料の散逸も防げると思うし、もしそういったモノをお持ちの方達もJRFUがそういった昔のモノを管理しているってわかったら助かるだろうし。 サッカー協会も博物館みたいなのを持ってるみたいですけど、あれ確か日韓W杯の後に作ったんですよね。収益あがったんで。もちろん無いよりあった方がずっといいし、博物館があればやはりサッカーファンが集まったりしてるみたいですし、地方からサッカー少年が見に来たりもしてるみたいです。 JRFUさん、何とか動いてもらいたいなあ。立派なハコモノなんていらないんだから。 しかし、このブログ読んで店に遊びに来てくれる人がいるとも思えませんね。自分は忘れかけてますが、このブログは飲み屋さんのブログなんで読んで下さっている方はお忘れ無き様。 今日ももちろん鋭意営業中なんで新橋の方もそうでない方も是非お立ち寄り下さい。 |
Comment:
2011/02/11 11:20 AM, 闘球亭 wrote:
秩父宮ラグビー場を改修して、ラグビー博物館とラグビー図書館を設置する計画だけはあるようです。実現するかはわかりませんが。
2011/02/15 7:19 PM, 店主 wrote:
闘球亭様コメントおよび情報ありがとうございます。
博物館と図書館、あった方がいいと思うんですけどねえ、実現してもらいたいものです。
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